2019年08月16日更新
引越しを成功させる物件探しのコツ
入学や結婚、就職や転勤など、引越しの理由はいろいろあります。いずれも新生活を始める機会となり、新居は新生活において非常に大切な場所になります。以前は不動産会社に貼り出された情報を見たり、店頭で相談するのが一般的でしたが、現在はインターネットなどを使って手軽に物件探しができるようになりました。膨大な物件のなかから自分に合ったものを見つけるために、気を付けておきたいことがいくつかあります。
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まず自分の希望家賃で住める相場を知ろう
物件を決めるための第一条件は家賃だという方が多いのではないでしょうか。不動産会社に足を運ぶ前に住みたいエリアの相場を知っておくことが大切です。
インターネットの不動産検索サイトを利用し、住みたいエリアで希望の家賃を基に検索することで、アパートやマンションなどどのような物件に住むことができるのかがわかります。あまりにも自分が希望している条件と異なる物件しか表示されないようであれば、エリアを変更したり、希望家賃を変えて検索して相場観を理解します。不動産検索サイトには、そのサイトにしか掲載されない物件と複数の検索サイトが共通で掲載している物件がありますから、不動産検索サイトを利用する場合はいくつか複数を利用してみてください。 -
不動産会社には同伴者と一緒に行くべき
不動産会社の担当者は交渉のプロですから、一人で不動産会社に行くと担当者のペースで進められてしまい、本当に自分が希望していることを伝えられないといったことが起こりやすくなります。不動産会社に行くときには、家族など正直な意見が聞ける人やその地域に詳しい人に同伴してもらうのが理想的です。借りる本人よりも第三者のほうが言いたいことが言えますし、自分一人では気が付かなかったことも二人なら気付くこともあります。要望が伝えられず妥協してしまうと後悔することになりますから、信頼できる人と一緒に不動産会社に行くようにしてください。
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物件周辺の環境はいろいろな時間帯で確認を
条件に合う物件が見つかり、実際に内見を行う場合、物件だけを見て帰るのはもったいないです。内見に行くのが昼間であれば、最低でも夜の時間帯の周辺環境は見ておくべきです。街の様子は時間によって変わりますから、物件を決めてしまう前に確認しておきましょう。また、生活に欠かすことができない交通機関やスーパーなど、情報に記載された内容を鵜呑みにせず、自分の目と足で確認しておくことが大切です。目的地に至るまでの街の様子もわかりますから、散歩がてら歩いてみましょう。
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