2015年07月24日更新
熱中症に注意!家でも熱中症になる?!熱中症対策!
みなさん、そろそろ熱中症に気をつけなければならない時期になりました。特に最近では家で熱中症になる、なんて事もありました。みなさん、熱中症への理解を深め、対策をしっかりしましょう!
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熱中症【症状】
まず、熱中症の症状として以下の症状が出たら注意が必要なので覚えておきましょう!
①めまい、ほてり
めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら、熱中症のサインです。
一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もあります。
②筋肉のけいれん
「こむら返り」と呼ばれる、手足の筋肉がつるなどの症状が出る場合があります。
③吐き気
吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合もあります。
④汗が異常
ふいてもふいても汗がでる、もしくはまったく汗をかいていないなど、汗のかきかたに異常
⑤体温が高い、皮ふの異常
体温が高くて皮ふを触るととても熱い、皮ふが赤く乾いている
上記は典型的な症状です。
この症状がある場合は注意が必要です。 -
熱中症【対処法】
では上記のような熱中症の症状が出た場合どのように対処すればいいのでしょうか。
基本的には
◎本人の意識がはっきりしていない
◎自分で水分や塩分(ナトリウム)が摂取できない
◎症状がよくならない
上記の場合は、すぐ医療機関へ行きましょう。
以下では対処の流れについてお話します!
①異常の発生!
②まずは涼しい場所へ移動させましょう
風通しのよい日陰、クーラーの効いている室内等へ
③衣服をゆるめて、カラダを冷やしてください
④熱けいれんの場合
-生理食塩水を補給
0.9%の食塩水(1ℓの水に9gの食塩水)を補給します。
それでも回復しない場合はすぐに医療機関へ
⑤熱失神の場合
-水分を補給
0.1~0.2%の食塩水やイオン飲料、経口補水液を補給します。
-足を高くし寝かせます
それでも回復しない場合はすぐに医療機関へ
⑥熱射病
すぐに医療機関へ
基本的には医療機関へ行った方がよいのですが、それまでの対処法として覚えておいてくださいね! -
熱中症【予防】
では、どのように熱中症を予防したらいいのでしょうか。比較的当たり前のことですが、外に長くいる場合は注意してください!
①涼しい服装
②日陰を利用する事
③水分補給をしっかりすること
大きくはこの3つです。
また、
①睡眠不足
②飲酒
③カラダの疲れている状態
上記の場合も熱中症のなりやすいカラダの状況なのでより一層注意が必要です。 -
家でも起こる??熱中症
実は高齢者に多いのですが、自宅でも熱中症になる可能性がありますので注意が必要です。
お年寄りはもともと、体温調節や発汗機能が低下していたり、暑さやのどの渇きを感じ取る力が落ちているために
身体的に熱中症にかかりやすいといえます。それに加えて、嫌いだからとエアコンをつけずに窓を閉め切って寝たり
トイレが近くなるからと水分をあまりとらなかったりする人が多いことも
お年寄りの自宅での熱中症発症の要因といわれますので注意が必要です!
室内では温度、湿度、通気などに注意し、高温多湿にならないようにエアコンや扇風機を上手に利用しましょう!
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