2015年04月22日更新
データ大量保存にクラウドはダメ!データはBDに焼いて愛媛に保存!
見たい番組を録画し続ければ今も昔も保存しなければならない物の数はどんどん増えていきます。 だけど血迷って今どき流行りのクラウドストレージに手を出してはダメ! どれくらいダメなのか具体的な数字で確認してみたいと思います!
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クラウドストレージのビッグウェーブ、本当に乗っていいものだっけ?
最近クラウドストレージサービスをよく聞くようになりました。
Dropbox, GoogleDrive, OneDrive, iCloud,
はたまたAmazon S3, Amazon Glacier, Google NearLine
大変賑わっているようですが、
依然としてデータの大量保存を安価に受け持ってくれるサービスはありません。
1テラバイト(=地上デジタル放送を3時間録画できるブルーレイディスク40枚分)
を1年間、上のクラウドストレージサービスに保存すると
Google Drive ¥14,316
Dropbox ¥12,000
One Drive ¥15,288
S3 ¥36,000
Glacier ¥12,000
Near Line ¥14,400
ぐらいのお金がかかります。 -
ブルーレイディスクはかなり効率的
Amazon GlacierやGoogle NearLineは1GBあたり毎月約1円で保存してくれますが、
そもそも最近のBDの価格は1GBあたり1円に迫っています。(ハードディスクは1GBあたり3円台中盤)
BD焼くだけなら難しい知識も必要ありません。
毎月お金もかかりません。
なのでめったにアクセスしないデータは全部ブルーレイディスクに入れて、
ひたすら1列に積み上げておくことが価格的な土地の利用効率が一番いいです。 -
ブルーレイって場所とるよね・・・保存場所を確保するにもコストかかるんだよ?
いえいえ、圧倒的に安いです。
ブルーレイディスクはスピンドルケースと呼ばれる大量収納ケースに入れると簡単に積み上げられるので、
使う土地の広さは1枚でも100枚でも変わりません。
100枚のディスクが入るスピンドルケールが17cmなので
仮にこれを10個積んだとするとブルーレイが170cmで25テラバイト!
部屋の隅に柱が一本出現するぐらいの感覚です。
ディスクの大きさが120mm*120mmなので
ケース一個あたりの底面の面積は150mm*150mmとして2.25平方cm
日本で一番平均坪単価家賃が低いのは愛媛県今治市の2,946円!
1坪3.3平米とすると25テラバイトを1年保存してもランニングコストはわずか3円弱!
Amazon Glacierで保存したら年間30万円ですよ。
こうするとクラウドストレージがいかに高い値段設定なのかがわかります。 -
結局昔ながらの方法が良かったねっていう・・・
クラウドストレージにお金を払って大量のデータを保存する時は、
ふと立ち止まって広い家に引っ越してBDに保存するのじゃダメなのか冷静に考えましょう!
あと前にも記事にかきましたが、データに出来るもんは何でもデータにしちゃいましょう!
不動産会社の記事
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