2015年03月20日更新
女子なら一度は憧れた!天蓋つきベッドの天蓋って、そもそも何のためについている?
金や白のベッドフレームに薄く白くカーテンが付いている♡ まるでお姫様のようなベッドに憧れたことはありませんか? 天蓋つきベッドはなかなかに部屋の中で存在感を放ちますが、そもそも天蓋って、ありゃ虫除け・・・?と思ったり笑 天蓋つきベッドの歴史を調べてみました!
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やっぱり◯◯除けだった?!
寝室が設けられていなかった中世前期の住宅では,すき間風を防ぐためにカーテンが天井からつるされて,領主やその夫人の,さらには側近たちのベッドを囲うようになった。
14世紀初期には天井からのごみやちりを防ぐために,ベッドの上に天蓋を付けるようになった。
しかし,この天蓋付ベッドが上流階級の邸館で一般に普及するのは15世紀以後である。
(引用:コトバンク https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A9%E8%93%8B%28%E5%AE%B6%E5%85%B7%29-1373654)
ということで、なんとゴミ除けだったんですね!
まあゴミをよけるということは、虫なども防いでいたと思いますが・・・
あとはやはり、貴族の方の寝姿を隠す、という意味もあったのではないかと思います。 -
色は白一択?!
天蓋つきベッド、というと、白い薄いカーテンがついているイメージが多いのではないでしょうか?
ところが調べてみると、意外と黒や赤、柄入りのものがありました!
特に黒はエキゾチックな雰囲気が漂うというか、色気がむんむんです。
清純派な白だけではなかったんですね・・・! -
現代において天蓋つきベッドを導入するメリット
無論、虫除け、は十分な効果ですが、私としては冷暖房の直撃から避けられるのは良いなと感じました。
夏場など、寝ていても冷房が当たりすぎて「さむっ」となってしまうことがあったりします。
そういう事態を回避できる、且つ、圧倒的な姫感。
これによる精神的な充足感は計り知れないものになるでしょう。
なお、お部屋が広くないとかなり圧迫感が生まれますので、
まずは本当に広いお部屋に住むか、お部屋を片付けて広くすることを心がけてください。
姫への道のりはまだまだ果てしなく遠い・・・
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