2015年02月06日更新
子どもの成績が上がらない・・・間取り、部屋のコーディネートの見直し方
・勉強はリビングで ・インテリアを青系 ・集中を妨げるものを子供部屋に置かない 等の簡単な対策により、子どもの勉強のパファーマンスは大きく変わってきます。 ガミガミと言うよりも、子どもの本能に働きかける方が親子お互いにとってストレスが少なくて済みます。
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勉強はリビングで!必ずしも自室のデスクではやらせない
リビング・ダイニングで勉強させるご家庭の方が成績が良いといわれています。
小学校高学年くらいまでは、リビングでの勉強を子どもに薦める方が良いです。
子どもの深層心理に、勉強をする≒褒められるが染み付いていますので、
親が勉強をしている様を見守っているということを感じることで、やる気が出るのです。
一方で、自室で集中して勉強したい、という時にリビングで勉強するように強要するとモチベーションが下がってしまいますので、
自室にも勉強の環境を用意してあげましょう。
また、子どもの自己流/学校で指導されている通りの勉強法では、苦労ばかりでなかなか成果がでないことがあります。
リビングで勉強してもらえば、効率的な勉強法をサポートすることも容易になります。
子どもが自然とリビング・ダイニングで勉強するようにするためには、リビングテーブルのスペース、常日頃から勉強しやすい程度にあけておくのがよいでしょう。
また、照明も勉強しやすい程度の明るさがあるとよいでしょう。
しかし、いつでもリビングで勉強・・・というわけにも行きませんので、子供部屋がある場合は子供部屋のコーディネートにも気を使いましょう。 -
集中するためには、部屋は青系!
青は、集中力を高める効果があると言われています。
壁紙の色を変えるというのは、難しいかもしれませんが、カーテンの色等で工夫をしてみるとよいでしょう。
また、子供部屋にベッド置いていらっしゃる方は、寝具の色を青系にするのも効果的でしょう。
筆箱や鉛筆、ノートも青系にしやすいですね。(もちろん子どもの好みもありますが) -
下の子と上の子の勉強の場を分ける
兄弟、姉妹の場合、お互いに勉強を邪魔してしまう可能性があります。
勉強をはかどらせるために下の子と上の子で勉強の場を分けるとよいでしょう。
子供部屋を2つ用意はできない・・・というご家庭の場合、片方をリビングで過ごさせる等の対応を検討してみてください。 -
集中を妨げるものを子供部屋に置かない
できるかぎり子供部屋には、集中を妨げるものを置かないようにしましょう。
PCやテレビといったものは、リビングに置くのがよいでしょう。
但し、理系や技術者に育てたい場合は、PCに熱中するリスクを考慮しても、PCを子供部屋に置く方が良いとおもいます。
漫画等も、親も読むから等と理由を付けて、子供部屋以外の所に置くのが良いでしょう。 -
子供部屋の位置にも気をつけよう
子育ては、子どもの承認欲求を適切に満たしてあげることが必要です。
過干渉でも無関心でもない、適切な距離感が必要です。
そのため、子供部屋の位置は非常に大事です。
間取り上、親と子が顔を合わせない家庭では、親子のコミュニケーションがおろそかになり、子どもの成長に影響があります。
親子が顔を合わせやすい位置・適度に子どものプライバシーが守られるように子供部屋を設けましょう。
NGな例としては、
・玄関に階段があり、2階の子供部屋に直接行けてしまう
・子供部屋がリビングから遠く、リビングに子どもが寄り付かない
等がよく見られます。
気をつけましょう!
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