2015年02月06日更新
子供ができたら引っ越しを考えてみよう!育児ストレスから家庭を円満にする秘訣
「あなた・・・赤ちゃんができたみたい。」 「・・・!!」(言葉にならない満面の笑みで) そんなドラマみたいなシーンを経験したお二人!嬉しくて気分が浮かれてしまいがちですが、あらかじめ考えておかないといけないことがあるんです。それは出産後の話。子供が生まれてからが、一番仕事や生活に大きな影響を与えるんです。その時期の話をまとめてみました。
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出産すると自由がなくなる?
子供が産声をあげます!その瞬間から、あなたはパパさん、ママさんになります。さて、何が大きく変わるのでしょうか?パパさん、ママさん経験者が全員が口にすることといえば、「赤ちゃんは非常に手がかかる。」「少しも目が離せない。」「赤ちゃん中心の生活はまるで自由がない。」ということ。実際はどういうことが起こるのでしょうか。
1.食料の買い出しが大変… 両手が買い物袋でふさがってしまうほど、買い込んでしまうことはよくあると思います。ただ、そこに子供が1人いるだけで身軽さは雲泥の差。
2.外出がしにくい。お店に入りにくい… 服屋さんや雑貨屋さん、本屋など普段何気なく入っているお店ですが、大きめの音がなっていたり、独特の匂いがあったりすると、子供が泣きじゃくってしまいます。まして、ベビーカーだと細い通路は通れません。入れるお店がぎゅっと絞られてしまいます。
3.おしめを替えたり、授乳、泣きじゃくるのをあやしたり… 赤ちゃんによっては、授乳間隔が1時間から1時間半であったり、泣いたり、おしめを変えたり、なんだかんだ24時間、1時間に1回は目を掛ける必要があったりします。 これまで見てきたとおり、家の中でも外でも常に誰か1人は赤ちゃんによって行動が限定されてしまいます。さてさて、これらの負担をどうやって軽減していくのがいいのでしょうか。ここでは、引っ越しという切り口から解決策を探っていこうと思います。 -
赤ちゃんと、夫婦と、仕事とプライベートの時間のバランスをとるための引越し
1.おじいちゃん、おばあちゃんがいるお家の側へ引っ越し
おじいちゃん、おばあちゃん、夫と嫁の4人で回せば負担は4分の1になるということです。よく嫁が実家に帰り、夫だけが都内に残るといった話を聞きます。それもひとつの手段ですが、家族全員で過ごせる時間や負担の分担を考えれば、こういう引越もありでしょう。
2.会社の近くに引っ越し
仕事があると子育てにさける時間は必然的に寝る前と、寝て起きてからだけに。さらに通勤に片道1時間以上もかけていればその時間はとても限られてしまいます。夫婦2人で子育てをやるとなった時に、パートナーへの負担を軽減する意味でも、会社から早く帰れるように近くに引っ越す事をオススメします。今まで通勤していた時間を育児にさければ、その分、どこかでプライベートな時間を生むことができるような工夫もできるはず。
3.保育園を通勤ルートに入れる引越し
行きは夫が、帰りは嫁が子供を迎えに行くというように分担している家族が多いようです。調べてみるとわかりますが意外と保育園はどこにでもあるわけではありません。通勤時間に保育園への行き帰りの時間が1時間プラスされるような生活になると、ストレスや疲れがたまってしまいます。ここもうまく通勤の間に保育園があるように調整したいところです。
4.ベビーカーで通いやすいスーパーや生活用品売り場がそばにある引越し
すぐそばに便利な売場があるだけで、ずいぶん家事・育児の負担が軽減されます。意外と忘れがちですがここが大きなポイントになります。大きなスーパーがそばにあるということは子育てを考える上で重大な要素になりうるんです。
幾つか引越しの例を上げてみましたが、単に子育ての労力分散だけでなく、子供が成長して学校に入学した時のことも考えて、通学しやすい、かつ安全な街を選んで引っ越すという人も多いようです。これからの家族計画を考えた時に、引越しという手段は貴方にとって、とっても大切な事になるに違いないです。この機会に引越しを検討してみるのもいいかもしれませんね。
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