2015年01月04日更新
子どもの安全を第一に考えたい!不審者対策がしっかりした街かどうかを調査するポイント
子どもが、ある程度自由に行動し始める年代(特に4,5歳から小学校低学年)になると、手がかからなくなった分、目の届かないところで何か起きていないか心配になります。特に帰宅時の不審者による誘拐や暴行、痴漢行為は予期せぬものであり対策しがたいものです。ただこれらは街全体で取り組むことで未然に防ぐことができます。そこで、子どもにとって安全な街かどうかのチェック項目を作ってみました。
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1.路上駐車が少ない
路上に止まっている車は死角を生みます。特に子どもの背丈ぐらいですと車ですっぽり隠れてしまいます。また車に連れ去られるということも考えられますので、大通りならともかく小さな通りで路上駐車が多い街は、安全な街とは言えないでしょう。
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2.公園に死角がない
子どもの遊び場といえば公園。その公園が安全かどうかは非常に大切です。
夜でも明るいか?見晴らしはいいか(植木で子どもが隠れてしまわないか)?人通りは多いほうか?その点をチェックが大事です。
詳しくは別記事にかきました。
「あなたの近くの公園はどうなの?安全な公園と危険な公園の見分け方」
http://ietane.jp/articles/detail/61) -
3.コンビニやガソリンスタンドが多い
明るくて、24時間人が常駐しているような場所があるというだけで、犯罪率はグッと減ります。そういうお店がまわりにあるのかどうかという点も防犯面を考えるとチェックしておきたいです。逆にいうと、夜になると暗くて人通りがめっきり減るような場所は危険ということになりますね。
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4.「こども110番のいえ」をよく見かける
これは子どもがいつでも駆け込んでOKですという家にかけられる目印(シールやのれんなど様々)です。これらの目印が多いということはそれだけ子どもたちが避難できる場所が多いということですし、何より街全体で子どもたちを見守ろうという意識の現れです。この目印が多いと周囲の住民も協力して子どもを守ってくれているということですので、非常に心強いですね。
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◇個人でできる対策として
-地域の防犯メールを登録する
防犯対策として警視庁からその地域で起こった事件やひったくり、不審者の情報などを送ってくれるサービスがあります。ご自分の地域を登録し、こまめにチェックすることをおすすめします。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no29/main_koho29.htm
また、防犯ブザーや位置情報を持つ携帯電話などもうまく活用して自分の子どもたちの安全を守っていきたいですね。
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