2016年03月07日更新
限られている老後の資金。老後の住まいは高齢者向け住宅がオススメ!
60歳に定年を迎え、その後の生活が厳しいと諸所いわれています。 とあるサイトには60歳から年金以外にプラス3000万円必要とも言われています。 限られた貯金の中で一番支出のウエイトが大きいのは住まいに関わる支出と言われています。 老後は特別養護施設、優良の老人ホームなどがありますが、月額20万以上もするのが現状です。 健康に不安が生じ、介護が必要になった際どこに住むべきなのかご不安だと思います
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◎そもそも高齢者向け住宅とは
昨今『高齢者向け住宅』というものが全国で約13万戸供給されているのはご存知でしょうか?
国からの補助金も出るとのことで年々増加しております。
月額家賃も特別養護施設老人ホームに比べ割安で、サービスも充実しております。 -
◎住まいは生活に支障が出ないバリアフリー設計
バリアフリー設計は当然の事ながら、要介護者の為の設備が充実しており、廊下などの手すりなど完備されています。
また住宅によってはマンション内に共用のトイレ、バス、ダイニング施設が完備されていたりします。 -
◎ケアの専門家による見守りサービス、生活相談サービスの充実
部屋にナースコールが完備されており、社会福祉法人、医療法人等が少なくても日中常駐し安否確認サービスを行って頂けます。
また生活相談窓口も解放されており、施設によっては買い物なども行って頂けます。 -
しかし課題も勿論ございます。
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◎個人毎のサービス負担額が要介護認定によってまちまち
介護サービス費が利用する毎費用が発生する仕組みになっており、要介護のランクによって1ヶ月の自己負担額が変わります。特別養護施設同等のサービスを受けてしまうと、有料老人ホーム同等の金額を月に負担してしまうことになってしまいます。
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高齢者向け住宅は2020年までに約60万戸に拡大するとも言われており、現在の高齢化社会の助け舟になりうるとも言われてます。
遠いようで近い老後の住まいについて是非お考えください。
不動産会社の記事
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