2015年10月02日更新
結婚前の同棲で確認しておきたい!住まいに対する考え方3点
結婚すると今後の住まいをどのようにするのかは悩ましい問題です。同棲時のまま賃貸にしておくのか、それとも新築するのか、はたまた実家に帰って親と同居するのか・・・様々です。結婚すると住まいは夫婦の共有の財産になります。そのため、損をしないためにも同棲時から意識して気を付けておきたい住まいに対するポイント3点をご紹介します。
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1.実家に戻る必要があるのかどうかを確認
同棲と結婚は全くの別問題です。ですので、同棲の延長に結婚があると安易に考えず、結婚したら実家に戻る必要があるのかどうか、将来的に両親と同棲する可能性があるのかないのか、必ず事前に確認するようにしましょう。結婚は二人だけの問題ではありません。結婚すればお互いの家族が深く関わってくるため、この確認を怠ると結婚自体を覆しかねない事態にまで発展する恐れがありますので、間違いや勘違いのないように同棲した時点から十分に話し合うように心掛けましょう。
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2.住まいに固定費をどのくらいかけられるのか確認
住まいはそこにいるいないに関わらず、所有しているだけで固定の費用がかかってきます。ですので、実家に戻る必要がなく独立して家庭を持てる場合、二人の生活における収入と支出の収支を考える際、住まいに対してどのくらいの額を支出出来るのか、結婚前に相手と良く話し合っておく必要があります。この時、付属の駐車場の有無は勿論ですが、水道・光熱費も月毎の変動はあるもののある程度一定の額が固定でかかってきますので、勘定に入れるのを忘れないように気を付けましょう。また、どんぶり勘定も誤りのもととなり危険ですので、「このくらい」というようにアバウトなままにせず、実際の領収書と照らし合わせて出来る限り正確に把握することが大切です 。
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3.家を買うのか借りるのかを確認
上記のように住まいには固定費がかかってきます。ですので、そのまま掛け捨てでも自由に住まいを選べる生活を選ぶのか、共有の資産として家の購入を考えるのか、事前にきちんと話し合っておくことが大切です。それによって、同棲時から家のための資金として目標に応じた貯金も考えることが出来ます。
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